【3分で読める】SNS論(SNとSNSの違い)とYahoo! 360°の狙い

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ソーシャルネット論(SNSとSNの違い)」と「Yahoo! 360°の狙いを読み解く」について「難解だ」「あとで読む」という方が多かったので、3分で読めるよう、要点だけ抜粋します。

ソーシャルネット論(SNSとSNの違い)
  • ウェブのサービスを企画する人は、「SNS」と「SN」が違う、ということを意識して企画しましょう。
  • SNというのは、色々なサイトに組み込むことができる「機能」です。(例:掲示板という機能は、いろいろなサイトに組み込むことが出来る)
  • SNSとは、SNという機能が主体となったサービス。(例:掲示板サイトとは、掲示板機能が主体になったサービス)
  • mixiはSN機能を組み込んだ「日記コミュニティ」サイトであって300万会員への提供価値はSNS(SN機能そのもの)ではない(のではないか)。
  • mixiはSNSというよりも「SN機能つき日記コミュニティサイト」と考える。提供価値は「友人との日記コミュニケーション」。
  • GREEは当初、純粋なSNSだった。つまりSN機能(=つながること)のみからなるサービス。mixiにおける「日記を書くこと」のような、「できること」が何も無かった(のではないか)。
Yahoo! 360°の狙いを読み解く
  • Yahoo! 360°自体はSNSである。
  • Yahoo! 360°とmixiをSNS(あるいはmixiの本質である「日記コミュニティ」)として比較すれば、たしかにmixiが良くできている。
  • しかし比較すべきはそこ(だけ)ではないのでは?
  • Yahoo! 360°はSN機能としてYahoo! JAPANに統合されるだろう。
  • よって本体の「ポータル」という比較軸もあるだろう。
  • mixiポータル化は、どこまでやってもYahoo! JAPANに追いつかない(だろう)。
  • ならばミクシィの戦略は? ポータルにはならない?

あくまで要約ですので、詳しくは個々の記事を読んで頂ければ幸いです。

ポイントとしては、「ソーシャルネット論(SNSとSNの違い)」のほうは、いわゆる「後付け理論」です。ただ、キャズム論のホールプロダクト概念で見たときにmixiの提供価値が「友人との日記コミュニケーション」であり、つまりmixiというサイトの実体はSNSではなく「日記コミュニティサイト」だと理解するならば、今後の企画において役立つ知見が得られるのでは?という、ウェブプランナーの皆様への問題提起です。

問題提起:そろそろ、もう誰もSNSを新たに作る必要はないんじゃないか?(というのは半分冗談) むしろ、いろんなサイトに「SN機能」を(必要な場合、適切に)取り込んでいくのがよいのではないか?

以上で3分くらいでしょうか。とりあえず2本の記事のまとめとしては以上です。以下は補足です。

Yahoo! 360°の狙いを読み解く」のほうは、そういった考察をベースに、最近出てきたYahoo! 360°の今後を占ってみたと。これは単なる「評論(当事者でないから好き勝手言ってるだけ)」ですので、実のところ大した価値は無い文章です。読者の皆様に楽しんで頂く(エンターテイメント)ことが目的の文章です。

なので筆者の意図としては、ほんとうに言いたいこと(自分なりに価値があると思っている文章)は「ソーシャルネット論(SNSとSNの違い)」だったのですが、ちょっと最新のトピックに言及しておくかな、というスケベ心で書いたのが「Yahoo! 360°の狙いを読み解く」のほうだったのでした。

■追記(2009年2月18日) ソーシャルネット論 Revisited | ZEROFACES

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このページは、ishibashiが2006年3月12日 16:12に書いたブログ記事です。

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