Ajaxという技術分野の学習に関して

この春に読みたい!TOPエンジニア推薦のIT技術書20冊/Tech総研」に関して。(この文章のポイント:Ajaxという技術分野のひとこと解説、「本で学ぶ」ことの位置づけ、本の活用法)

「TOP」かどうか以前に「エンジニア」かどうかという疑いがありますが、そこはスルーでお願いします。


記事に掲載されているのは要約されたものです。より詳細なものは以下の通り。

Ajaxは、ウェブのインタラクティブ性を向上させる技術です。Flashよりも、多くのウェブエンジニアに身近な技術なので、今後普及していくで しょう。ただし、プロフェッショナルのエンジニアの方には、「Googleが使っているからAjaxが好き」「独占技術であるFlashが嫌い」などの狭い 視野に陥ることなく、クライアント視点、ユーザ視点で技術選択をして頂きたいと思います。

Ajaxそのものは、「あいまい」な概念です。明確な定義も、規格も、仕様もありません。ソフトウェア・アーキテクチャや、インタラクション・デザインにおける、「考え方」「様式」「作法」だと考えるのが適切だろうと思います。(そういう意味では、昨今話題の「web2.0」という単語と同様です)

そういう「あいまい」な概念について、実装のための知識を増やす勉強は本質的ではありません。(※実装に必要な知識なら、ウェブを検索すれば、いくらでも見つかります)

そもそも「何をしたいか」という目的のないところで、手段の勉強は無意味です。いくら技術知識を身につけても「どこで使うべきか」を知らなければ、何の役にも立たないか、もっと悪いことには不適切な使い方をしてしまう恐れさえあります。

ならば、適切な目的設定のための考え方、つまり「設計」「デザイン」の【考え方】を学んで頂きたいと思います。今回は、それを学ぶうえで役に立つ本を紹介します。表層的なノウハウ本ではなく、じっくり読んで反駁して頂きたい本です。下記の順番で読んで頂ければ、「デザイン」という言葉へのイメージもガラりと変わるはずです。

  1. コンピュータは、むずかしすぎて使えない!
  2. 誰のためのデザイン?
  3. ディフェンシブ・ウェブデザインの技術

なお、ディフェンシブ・デザインに関しては、 Remember The Milkの会員登録フォームがとても参考になります(関連記事)。また、ほぼ同じことを簡単に実現するためのライブラリ(使い方)が無償提供されています。

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