「Web好き」な作り手のジレンマと対策

「Web好き」で「良いWebサイトを作る人」と仕事をしたいと思っています。うちの会社に「プライベートではWebほとんど使いません」という人が来られても困るな。

とはいえ、「Web大好き」「ネットのヘビーユーザ」「はてなコミュニティに帰属意識がある」といった属性は「ライトユーザの気持ちが分からない」という足かせにもなりえる。難しいところです。

はてブなどの先進的なサービスの面白さ、価値を知っていて、それを多くの初心者に伝わるものに昇華させられること。このバランス感覚を個人が持つのは難しい。ではチーム(組織・経営)でバランスをとることができるのでは?

この問題(ジレンマ)に対するそこそこ有効なアプローチは、すでにあります。

ユーザ価値テスト

使いやすさにおいて「専門家」「作り手」には分からない「初心者の気持ち」を検証する方法に「ユーザビリティ・テスト」があります。(詳しくはbeBitさんなど)

ではWebサービスの「ユーザ視点の価値」も、同じような「テスト」で検証できるのではないか?

ここでは「ユーザ価値テスト」(valuability test)と呼んでみます。「ネットのヘビーユーザ」「作り手」には分からない「初心者視点の、価値、面白さ」を検証するためのテストのこと。

ユーザ価値テストとフィジビリとの関係

この価値テストは、フィジビリティ・テストに関係してきます。→プロトタイピングによるフィジビリ(F/S)とは? @ ZEROBASE BLOG (2008年02月01日)

フィジビリティ・テストは包括的な「事業化可能性テスト」です。そのなかの「ユーザ視点のサービス価値」の仮説検証だけを取り出して「ユーザ価値テスト」と呼んでみました。

次回は事例を紹介します。

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