デザイナーに権限を与えてください

デザインの力を信じる人にとって勇気づけられるスピーチです。


ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」 | Video on TED.com

デザインがこれを成し遂げたのでしょうか? デザインはプロセスの一環に過ぎません 我々のとったプロセスは外見を変えるだけではなかった 商品を完全に改良することでした 私は建築における機能と形式の鉄則を 新聞の内容とデザインに応用したのです その上に戦略をのせました まず最初に大事なことを考えます。何のためにやるのか?目標はどこにあるのか? そこから内容を調整していきます その後、大抵2か月後くらいにデザインを始めます 私の上司らは初めはとても驚いていました ただ原稿を見せるだけでなく、なぜこんな ビジネスみたいな質問をしてくるのだ、と。 でもじきにこれがデザイナーという新たな役割だと気付きました プロセスの最初から最後まで関わることです

ここから得られる教訓とはなんでしょう? 最初の教訓は、デザインは商品を変えるだけではなく ワークフローも変えることができる、というより会社の全てを変えてしまえる 会社をひっくりかえすことができる あなた自身をも変えてしまえる 誰のせいかって?デザイナーです デザイナーに権限を与えてください (喝采) でも2つ目の教訓の方がより重要です 皆さんも私のように貧しい国に住み 小さな会社のつまらない部署で 働きながら 予算も人材も何も無いところで それでも自分の仕事を最高のレベルに持っていくことができます 誰でもできることです 必要なのはひらめきと、ビジョンと、決断力だけです そして、ただ「良い」だけでは足りないと 覚えておくことです

via: ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」 | Video on TED.com

デザイナを擁護する>デザイナーに権限を与えてください。

Give power to designers.

一方でデザイナに高い職業倫理を求める>どんな環境でも最善の仕事が出来る。「可」で満足してはいけない。

You can have no budgets, no people -- but still can put your work to the highest possible level. And everybody can do it. You just need inspiration, vision and determination. And you need to remember that to be good is not enough.

デザイン・マネジメントに必要な双方からの努力とは何か。

環境のせいで良い仕事が出来ないなどというデザイナは論外だ。しかし、デザイナが孤軍奮闘しても、どうにもならないことがある。それが権力構造だ。創造する人の手足を縛ってはならない。

マネジメントはデザイナに権限委譲しよう。たとえ予算やスタッフが与えられなくても、あなたは「権限」をデザイナに与えることができる。それこそ最も必要なものだ。自由に実験をするための「裁量」が必要なのだ。

このように、「シンプル・デザイン」を実現するためには、「強いコンセプト」にもとづく「独断的クリエイティブ・ディレクション」が必要ですが、それを可能にするのは経営者なのです。経営者が「デザイン・マネジメント」という課題に取り組む必要があります。

「シンプル・デザイン」の成否を握る経営マター「デザイン・マネジメント」 - ZEROBASE BLOG

デザイナにはプロフェッショナリズム。マネジメントにはエンパワーメント。

旧共産圏の貧しい国で出来たことなのだから、日本でもできるはずだ。

デザイナーに権限を与えてくださいと書きましたが、一方のデザイナーも権限委譲を待っていてはいけませんね。

デザイナもビジネスマンですよね | ZEROFACES

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