近未来EC研究会の初期コンセプト (#fecs)

ECについてラディカルに議論するイベントを開催します。

ECについてラディカルに議論するイベントを企画中です。初回8月6日(金)19-21時+懇親会の開催に向けて。いま発表者を募集しています(末尾)。一般参加者の募集は後日あらためて行います。(※初回発表者は決まりましたが、第2回以降の発表者も募集中です)

対象者

(1) ECに深くコミットしている「EC業界人」を歓迎します。日々の業務で短期的な課題に取組みつつ、長期的な脅威と機会も肌で感じつつ、試行錯誤している実践者でありつつ、考え続ける論客であるような人。第一義的には、そのような人にとって役立つ研究会です。

(2) 直接ECに関っていないが、ある分野の専門家で、ECに対して新しいアイデアを提供できそうな人を歓迎します。例えば、雑誌編集者、店頭販売員、メーカーの商品企画担当者、ウェブデザイナー。「EC業界人」でないからこそ言えることがあるはずです。

コンセプト

EC(電子商取引)を考えることは、取引を考えることであり、経済を考えることであり、人間を考えることである。

詳しくは初回のキーノートで説明しますが、狭義の「EC」についてタコツボ思考でいくら考えても、イノベーションの芽は出てこないでしょう。どこまでも広く考える。それは「経済」や「人間」についての思考を避けて通れない。こういう立場でイノベーティブなアイデアについて議論しましょう、というコンセプトです。

現場を知らない学生や部外者の妄想のようなアイデアが商売につながることは稀です。一方、どっぷり業界に浸かっているからこそ出ないアイデアもある。現場を知る業界人が妄想するためには、いちど思考の枠組みを外す(リフレーミング)必要があります。

議論の方向

ECに関係するタイムリーなトピックを扱いつつ、表層的ではない本質的な議論をします。ECの本質を問うような議論、「EC業界人」の「常識」を壊すような議論をします(例:提供者視点、効率的に集客・販売するSEM/LPOといった「常識」)。

抽象的で理論的な議論も避けない。しかし、あくまで実践者の集まりであり、実践から乖離しない議論にしたい。このバランスに注意しながら交通整理します。

問題発見的、問題提起的な議論をできればと思います。「イノベーションは、人とは違う視点を獲得し、人とは違う問題を設定することから始まる」と考えるからです。

結論を出そうとはしません。各自が自分の職場に問題意識を持ち帰り、イノベーションに取組む。そのための議論です。

イベント形態

少人数で充実した議論をするラウンドテーブル型の研究会です。

最初にキーノートで問題提起をし、それを受けて議論する、という形式をとります。議論が広がりつつも発散しすぎないように仕切ります。

例えば「課題持ち込み・問題解決型会議」という形態を考えています。最初に、一線で活躍する人が現状認識と問題意識(長期的脅威など)を発表して、それについて全員でアイデアを出すなど。

タイムリーなトピック

議論は問題提起から出発しますが、それは次のようなトピックを「機会」や「脅威」と見なすことから出発するでしょう:ソーシャル、リアルタイム、ローカル、モバイル、スマートフォン、タブレット、デジタルサイネージ、クーポン、Groupon、フラッシュマーケティング、リードジェネレーション、電子書籍、ソーシャルゲーム、ゲーム内通貨、電子マネー、ポイント、小額決済、ウォレット、OpenID、OAuth、PayPal、HTML5など。こういうトピックを入り口として、深い議論ができればと思います。

なお、かならずしもタイムリーなトピックにこだわりません。問題提起として面白ければ、あえて古いトピックを扱うこともあるでしょう。むしろ「それはそういうもの」として自明視されているからこそイノベーションの余地がある、ということだってありえます。定番のトピック例:アクセス解析、LPO、EFO、SEO、SEM、アフィリエイトなど。

発表者募集

前述の「課題持ち込み・問題解決型会議」で発表してみませんか?

あなたが日々の業務で意識している課題と、長期的な機会や脅威について語ることで問題提起してください。それについて価値あるアイデアやヒントが得られるはずで、発表者がもっとも得する研究会です。

興味があれば私(@zerobase)にツイッターでコンタクトしてください。

※なお毎月開催するつもりなので、発表者は8月6日に限らず募集しております。

※2010年8月4日追記:第1回イベント(8月6日)の詳細・参加応募フォームはこちら:近未来EC研究会 第1回イベント「オンライン・ショッピング」

実施したイベント

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