アジャイルUXDの記事を執筆(ポンパレを7週間で開発したプロセス事例)

アジャイルUXDの記事を執筆し、WEB+DB PRESS vol.60に寄稿しました。プロジェクトの事例としてポンパレ開発プロジェクトを取り上げました。記事中のコラムとして、ポンパレ開発PM(株)リクルート大宮氏にインタビューした「委託者としての心がけ」も掲載しています。

ポンパレのロゴアジャイルUXD(ユーザー・エクスペリエンス・デザイン)の記事を執筆し、WEB+DB PRESS vol.60に掲載されました。プロジェクトの事例としてポンパレの初期開発(立ち上げ)プロジェクトを紹介しました。記事中のコラムとして、ポンパレ開発PM(株)リクルート大宮氏にインタビューした「委託者としての心がけ」も掲載しています。

〔※2012年7月9日に記事を公開しました。→ゼロベース流アジャイルウェブ開発術2010年版

この記事は、ポンパレの実質的なクリエイティブディレクタを務める同僚ゼロベース(株)米谷氏へのインタビューとの議論をもとに、我々の理論と実践をモデル化したものです。ゼロベース6年間の仕事を通じて獲得した方法を、初めて整理しました。有意義な棚卸しの機会でした。

今回たった9ページの誌面に書く内容を考えるうえで、狭いテーマについて深く書くよりも、全体像を伝えることを選びました。それゆえ個別のトピックについては説明不足の感が否めない記事になりましたが、いずれまた機会があれば長い文章を書きます。今回の記事は初期開発(立ち上げ)にフォーカスしていますので、いずれ運用フェーズに関しても書きたいと思います。

WEB+DB PRESS Vol.60 目次より

特集3
気になるあの会社の考え方・回し方・進め方
本番プロジェクト 運営ノウハウ大公開

第3章:アジャイルUXDによる"試行錯誤"のプロセス化
ゼロベース流 新規Webサイトデザインの現場から ......石橋 秀仁

はじめに

ゼロベースは「新規事業としてのウェブサイト開発プロジェクト」を何十件も受託してきました。その過程では、「いかにして新規事業を成功させるか」を考え、工夫してきました。その現時点の成果として、一般的には「アジャイルUXD(※)」と呼ばれる方法を獲得しました。その概要を本記事で紹介します。

※UXD: User Experience Design(ユーザーエクスペリエンスデザイン)

本記事の構成は次のようになっています。まず「新規事業としてのウェブサイト開発プロジェクト」で大事なポイントを確認した上で、原理・原則を述べ、最後に具体的な事例を取り上げて解説します。

取り上げる事例は、株式会社リクルートが運営するウェブサイト「ポンパレ(http://ponpare.jp/)」の開発プロジェクトです。

◇記事の構成(見出し)◇

・はじめに

・新規事業としてのWebサイト開発プロジェクト

 ・創発的/意図的戦略プロセスの違い

 ・新規事業におけるウォーターフォール開発プロセスの問題点

 ・アジャイル

・ユーザーエクスペリエンス

 ・デザインの重要性

  ・「デザイン」に対する誤解

 ・アジャイルUXD

・経験主義

 ・設計と失敗

 ・失敗と学習

・プロトタイピングと「永遠のベータ版」

 ・現物主義

・アジャイルUXDのプロセス

 ・戦略(strategy)

 ・スコープ(scope)

 ・構造(structure)、骨格(skeleton)

 ・表層(surface)

 ・テストとリリース

 ・中間成果物をなるべく作らない

・信頼とコミュニケーション

・タスクベースの計画

・コンパクトなチーム体制

・「ポンパレ」の開発事例

 ・プロジェクト開始

 ・企画フェーズ

 ・設計・開発フェーズ

 ・初期リリース後

・おわりに

・コラム:委託者としての心がけ

ぜひご意見、ご感想をお聞かせください。

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