報酬を無作為化することで歪んだインセンティブ構造を正せないか

概要:

インセンティブの歪みを解消する方法として、報酬に無作為性(ランダムネス)を入れるアイデアの紹介です。

キーワード:

インセンティブ,設計,デザイン,抽選,無作為化

スターバックスの紙コップ利用を減らすためのアイデアコンペに優勝したのはコップのデザインではなく、"行動"をデザインするものだった!!

このKarma Cupのコンセプトを要約すると、店頭に黒板を置き、マイカップを使った人がいたら、チェックをしてゆき、その数が10人、20人となったら、その「キリ番」の人は飲み物が無料になるというものです。

この記事を見て、以前近未来EC研究会で提案したアイデアを思い出しましたので紹介します。

アフィリエイトのインセンティブ構造が、アフィリエイト自身の機能不全を招くという合成の誤謬があると思います。報酬に無作為性(ランダムネス)を導入すれば、望ましいインセンティブ構造になるのではないでしょうか。

アフィリエイト報酬の宝くじ化

アフィリエイトの問題は、オーガニックな口コミと、本心ではないベタ褒め推薦文のノイズが混在し、見分けがつかなくなること。それを解決するために、アフィリエイトの報酬体系を「100人に1人、売上成果の100%が支払われる(実質アフィリエイト報酬率1%)」という仕組みにしてはどうか。商売として成り立ちにくくなるが、商売だと思っていない人のオーガニックな口コミに多少のインセンティブを提供できる。ノイズを増やさずにインセンティブを増やす方策として。

近未来EC研究会(#fecs)第3回レポート:mixi上のコマースに関するブレイン・ストーミング

追記:これは高額商品を紹介するインセンティブがあります。それもフラットにしたければ、商品価格に関係なく一律1万円といった固定報酬額にするのもよいでしょう。

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