社会/ビジネスの最近のブログ記事

政治と文学とビジネスと思いとエリート

「政治」とは選挙や議会だけではありません。議員や官僚と直接触れないところでも、「社会をどうすべきで、我々は何をしたいか」を主体的に考え、その実現に向けて事業活動を組織し、人々を巻き込むべく価値を訴求していくこと。それが民間人にできる「政治的実践」です。社会をよりよくする活動です。

ウェブの「受託開発」が面白くないという8つの誤解

ぼく自身は多くのベンチャー企業とかよりよっぽど面白い仕事を「受託開発」でやってきているので(あ、もちろん「面白い」というのは主観的な問題だとお断りしておきますが)、ウェブ業界にはびこる「受託開発はダサい」という思想に強い反発を持ってきました。今日はそいつらをバッサリ斬ることにします。

ソーシャル・リクルーティングから生まれるコミットメント

「面倒くさい」コミュニケーションのプロセスを経て、お互いに入替不可能な関係ができることによって、長期的なコミットメントが生まれ、会社は社員をじっくり育てようとするし、社員もすぐに辞めずに頑張る。このような関係性をつくるために、ソーシャル・リクルーティングの面倒くささには意味があると言えるのです。

酔っ払いがソーシャルゲームを正当化してみた

ソーシャルゲームが規制や検閲に対抗して社会的正当性を得るためにはどのような思想と言論が可能か語ってみました。

ビジネスには文学的素養が不可欠

第一に、良い戦略は良いストーリーでなければならない。ですから物語る力(ナラティブ)が必要です。第二に、良い戦略は〈他者〉への開かれた姿勢と感情移入から生まれる。これは文学的想像力の必要性です。第三に、未来を構想する際にも文学的想像力は役立ちます。とくにSF的な想像力が。

起業家が他人資本で何度も挑戦するために

「第2回ニコニコ学会βを開催してみた」というイベントで知り合った星暁雄さんが、弱者としての起業家を知ってくださいというぼくの文章を参照しながら起業家は「傷」をどう乗り越えるのかという文章を書いてくださいました。それに触発されて、ぼくも書いてみます。

ニコニコ学会βを参照しつつ学会批判してみた

ここでいう「批判」は、いわゆる「それ自体の根拠を問う思考」といった意味です。「学会ダメじゃん」と言いたいわけではない。学会の「権威」を相対化することで、学会に関係するプロ研究者たちが「権威からの自由」を手にすることになるのではないか、と思います。

なぜ就活生はOB/OG訪問すべきか:なぜ「茶会人訪問」を開発したか

「茶会人訪問」を開発しています。出身校に関係なく、登録している社会人にOB/OG訪問を申し込めるサービスです。これを開発するうえで考えてきたことを書いておきます。

弱者としての起業家を知ってください

多くの起業家は、不器用にしか生きられないので起業します。能力も、経験も、心構えもないままに独立起業して、孤独に社会と対峙します。そして多くが失敗します。

暴走するアルゴリズム、ウィーナーの危惧

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金融の世界ではマシン同士の取引が「暴走」した事例が知られています。今後、多くの分野でマシン間通信が導入されていきますが、同様のリスクをはらんでいると言えます。これは単にリスクの量的な問題であるだけでなく、統治の問題としても考えるべきではないかと思います。