デザイン(設計)の最近のブログ記事

ソフトウェアに「使いやすさ(usability)」への要求が増しているようです。ISOでの標準化といった流れは、産業界がその要求に応えようとするものでしょう。そもそも「ユーザーにとっては、UIこそが製品そのもの」であることから、これは当然の流れだと思います。

尊敬している37signalsブログ(Signals vs. Noise)に載っていた "Ask 37signals: Can I build a product business if I'm just a designer? " を翻訳しました。うちのブログを読んでいる人は37signalsにも興味を持っている人が多いですからね。

「ユーザーインタフェイス(UI)は製品そのものだ」「機能はデザインの一部でしかない」という認識を広めたい。それにより企業が優れた製品を生み出し、ユーザが優れた製品を手にし、企業も利益を得ることができる。そういう、いまより良い産業社会(とくにWeb、ソフトウェア分野)を実現していきたい。

以前「デザイン」という言葉を、どういう意味で使っていますか?という記事の中で次の言葉を紹介しました。

『デザイン』というのは奇妙な言葉だ。 デザインは外観を意味すると思っている人がいる。 だがむろんそうではなく、もっと深く掘り下げた場合、 デザインとは本来は機能のことなのだ。 本当にいいデザインにしたければ、 製品を『理解する』ことが必要だ。 それがいったいどんなものなのか、 真にグロク(共感して完全に理解)しなければならない」
スティーブ・ジョブズ (※出典)

「デザイン」が「ビジネス」にできることを書いたあとに、こんな記事をみつけました。

照明を売らない照明器具「LivingColors」はどこが新しい?

この商品は、禅問答のようだが「照明器具だが照明を売らない」。では、照明を売らずに何を売っているのか?

「LivingColorsは照明器具ではありません、あなたの愛の形を自在に演出できるムードづくりのソフトウエアです」これこそが LivingColorsのメッセージなのだ。"What color is..."のメッセージには、照明を「プロダクト(製品)」から「エクスペリエンス(体験)」へ、そういう発想の転換がある。