機関誌『ゼロベース』第0号 「クラフトとシステムの衝突 三百年史」ダイアグラム、テキスト2万字、関連企画展も

2023-10-07

つくる仕事は楽しい。私たちのだれもがクラフトマンシップを持っています。しかし、その喜びを奪われている人もまた、ますます増えているように思えます。私たちはどうすれば、つくる喜びを取り戻せるのでしょうか。

機関誌『ゼロベース』第0号(創刊準備号)

機関誌の表紙の写真:タイトル「zerobase 0」、サブタイトル「情報技術革命とアーツ・アンド・クラフツ運動」、タグライン「Deal with systems.」およびカバーアートが掲載されている

2024年に20周年を迎えるゼロベース株式会社は、不定期刊行の機関誌『ゼロベース』を創刊することにしました。「Deal with systems.」(システムとうまく付き合う)をコンセプトに、「システムと人間の関係」を探究していきます。

機関誌の中面見開きの写真:見開き誌面の上半分以上を占める大きなダイアグラム。タイトルは「クラフトとシステムの衝突 三百年史」。左端には上下に「クラフト」と「システム」という言葉が対置されている。ダイアグラムは左から右へと時間が長えていく。左端には「蒸気機関」や「産業革命」があり、マルクスの『資本論』やモリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を経て、ドラッカーの『マネジメント』やモダン・デザインも経由し、パーソナル・コンピュータ、ワールド・ワイド・ウェブといった情報技術革命の時代に至る流れを示している。

2023年10月8日に刊行する第0号(創刊準備号)では、「情報技術革命とアーツ・アンド・クラフツ運動」をテーマとして、「クラフトとシステムの衝突」をめぐる潮流をリサーチ。三百年史のダイアグラムを掲載しています。

機関誌の裏面の写真:注釈のテキストや図版が掲載されている

デザイン、コンピュータ、経営、思想といった諸分野を横断しつつ、産業革命から情報技術革命に至るまでの「クラフトとシステムの衝突」の歴史をまとめました。それは「つくる喜び」と「使う喜び」の両立をめぐる試行錯誤の歴史です。人間の仕事全般に関わる重要な論点であり、多くの人にとって無関係ではない問題です。

オンラインショップで販売しています。ぜひお求めください。

仕様

  • サイズ:A3 (297 × 420 mm) ※見開きA2
  • ページ数:4ページ
  • 価格:1,100円(税込) ※送料別

正誤表

第2刷で訂正済み:

  • 3ページ目ダイアグラム右下
    • 「ChatGTP」、正しくは「ChatGPT」
    • 「iPad 2010」から「iCloud 2011」への矢印が抜け

イベント出店のお知らせ

展覧会「クラフトとシステムの衝突」

展示風景1

展示風景2

展示風景3

本展示は、産業革命から現代までの歴史を振り返り、クラフトとシステムが衝突してきた運動を参照するものです。ウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動。バウハウス。ドラッカーのマネジメント。ワールド・ワイド・ウェブ。アップルとマッキントッシュ。人がシステムとうまく付き合い、人を生かすシステムをつくることを目指してきたさまざな運動。デザインやコンピュータ、経営、思想といった諸分野を横断して、ひとつのダイアグラムとして展示しつつ、関連する重要書籍群も展示します。

  • 会期:2023年10月13日〜
  • 場所:ゼロベース
    福岡県福岡市中央区天神4-1-18 サンビル3階
    (日本銀行裏、セブンイレブン上)
  • 入場料:無料(要予約)

備考

チーム