人を生かすシステムをつくる。

私たちゼロベースは、人間中心の情報デザインとソフトウェアを、社会に提供します。

Deal with systems.

ゼロベースの仕事

智掌柜プロジェクトにおけるデザイン・リサーチやプロトタイピングの様子

事業やサービスのデザインと実装

ゼロベースはウェブサイトやアプリなどのソフトウェアを少数精鋭で開発している会社です。プロジェクトの企画から開発、運用・保守までをサポートしています。

ご相談いただくプロジェクトは生活者向けサービス(to C)、法人向けウェブサービス(to B)、業務システムなど様々です。

クライアントと直に協業することも多く、アイデア出しのフェーズから伴走することも少なくありません。調査やプロトタイピング(試作品を作りながら探求すること)、プロジェクト管理、人材育成なども当社の守備範囲です。事業の成功とユーザーへの貢献を目指しています。

ゼロベースの価値観

クラフトとシステムの衝突史に関するダイアグラムの一部が写っている写真

人を生かすシステムをつくる

ゼロベースはデザインの力を信じています。サービスデザインにおいて特に大切にしているのが、「情報アーキテクチャ」と「ユーザーエクスペリエンス(UX)」の二つの視点です。

情報アーキテクチャとは、情報を取り巻く環境を分析し、情報をよりよく設計する視点です。ゼロベース代表の石橋秀仁は情報アーキテクトですが、その仕事はコンサルタントとデザイナーを兼ねています。情報設計の診断や分析、改善、実装だけでなく、エコシステムを思考しながら、事業構想を大きくするなど、クライアントに総合的な解決策を提供しています。

ユーザーエクスペリエンスの視点も広く産業界にとって重要です。ユーザーエクスペリエンスとは、システムに触れた人間のなかに生じるすべての心理的な作用、その積み重ねとしての経験です。それをデザインにおいて扱うということは、人間を中心に考えてデザインする姿勢(いわゆる人間中心設計)につながります。

システムの利点と人の幸せは矛盾しやすく、システムの都合で人間的な価値が疎外されることもしばしばあります。この問題意識を持って、「人を生かすシステム」を志向するのがゼロベースの大きな特徴です。

システムは人がよりよく生きるためにつくられるはずのもの。ビジネスの持続と成長のためにも、人の社会にとって良いシステムを作らなければなりません。

ゼロベースの組織

チームの集合写真

プロフェッショナル集団として

ゼロベースは「小さなチーム、大きな仕事」を信条としています。

少数精鋭の組織ですが、ゼロベースの関わる案件には社会への影響や規模の大きなものが多く、求められる仕事は難しくなります。全員がプロジェクト成功のために貢献する、プロフェッショナルであることが求められます。

組織形態としてもプロフェッショナリズムを支えるマネジメントの仕組みを運用しています。個々の裁量を自由化し、完全な成果報酬型とし、メンバー同士で取引する「市場メカニズム」を成立させる仕組みです。上司という存在をなくしてメンバー同士で正当に評価し、「自営力」を高め合います。自社開発の『Za』という業務システムがこの仕組みを支えています。

組織マネジメントも「人を生かすシステム」でなければならない、という考えから模索してきた、まだ他にない組織のあり方です。働く多くの人が「自分は正当に評価されていない」と感じている世の中へのオルタナティブでもあります。

チーム